テレビと新聞が悪い見本であることがネットの発展につながる

■テレビと新聞が悪い見本であることがネットの発展につながると、私は思うのです。
そのうえ、「テレビや新聞といった既存の巨大メディアをネットが猛追をかけつつある」といった現在の状態が一番大切なんじゃないかなと言いたい。

某巨大掲示板を見れば地方記事はともかく大半の全国ニュースが流れ、その上星の数ほどあるブログが各社新聞局のニュースサイトにリンクを張り、取り上げたニュースに対する自身の意見を発信しています。

☆テレビ・新聞が報道する
     ↓
☆伝えられた情報をネットが再検証する

はてな」はソノ役割を担う総本山ですね



■かつて、テレビなどのメディアは第四の権力と言われ世の中のデキゴトを伝えてくれていました。しかし相次ぐ捏造報道偏向報道…などうんたたかんたらと次々に発覚するようになる。
やがて既存メディアには、従来まで持っていた情報を発信する者としてのパワーバランスが崩れてくる… 


そして現在ではネットが既存メディアを監視する第五の権力としてだんだん力をつけてくるようになったのは周知の事実。
これらの流れが、先に述べた「テレビや新聞といった既存の巨大メディアをネットが猛追をかけつつある」ということに繋がると思うのです。


ネットがテレビや新聞が明かしてこなかった記事ネタが、ネットの世界では当たり前のように流れている。この差は、情報を伝えるメディアとしての多方面の「しがらみ」がネットにはまだ少ないところにあると思うのです。ましてや個人ブログならば大半のものは関係ない 自由に情報を発信する為のフットワークが効く …etc 本当の意味で自由な意見がネットを眺める人々のもとに届くようになったことがネットの最大の貢献ではないでしょうか。



■だからといって私は、テレビや新聞を排除せよ!とかそんな極端なことは考えたくないし、むしろ不可能。
また、ネット主義者でもないし実際ネットが全ての情報を束ねることができるとは到底思えません。


もし明日からテレビ、新聞が無くなれば、新聞社のニュースサイトがソースになっている記事は消滅。
youtubeにアップロードされているビデオもユーザーが撮影したムービーだらけの本来のあるべき動画共有サイトの姿になる

…うわっ
テレビや新聞にはこれからも頑張ってもらいたい。

とりあえずネットの到来によりユーザーには

メディアを選択する権利

を得たわけなのですよ。これとどう向き合っていくかは私たち自身に任されてるのものであり、その選択がこれからの報道、メディアのあり方を変えていくものだと思うのです。



長文駄文申し訳ない